STATEMENTブランドステイトメント
私たちの原点は左官と大工の職人でした。
時代を経てもなお創業者の仕事が残っています。
日々の営みに寄り添い続けたその仕事が常盤工業の誇りです。
総合建設業を生業とするようになった今なお「いい仕事」をする職人の心意気が息づいています。
でも「いい仕事」とはなんでしょうか?
常盤工業は、建築物や土木インフラや住宅をつくる仕事をしています。
いわゆるハコモノ・インフラをつくっていますが、
つくり上げたそのものだけで本来の価値があるとは思いません。
そこに人の営みや想いが宿ることで本物の価値が生まれるはずです。
だから、ハコモノ・インフラを利用する人々に寄り添い、
一人ひとりの喜びや夢や安らぎをつくること。
それが私たちの考える「いい仕事」です。
そしていま 私たちは 原点のその先へと 歩を進めていきます。
「いい仕事」から「熱い仕事」へ。
人を揺さぶり突き動かすのは人の熱量だから。
仕事に「熱」を込めていきたい。
一人ひとりの物語をつくっていきたい。
私たちはその強い願望を心に抱いています。
この想いを実現することを皆様にお約束をします。
-
現存する 創業者:市川豊蔵氏の仕事
MESSAGEブランドメッセージ
PROMISEブランドプロミス
CROSS TALK- 常盤工業の強み -
-
- 営業部
Aさん - 中途官庁営業物怖じしない旅行
- 営業部
-
- 建築工事部
Sさん - 新卒現場監督マイペースすし
- 建築工事部
-
- 住宅営業部
Oさん - 中途注文住宅陽気ラーメン
- 住宅営業部
-
- 土木工事部
Tさん - 新卒現場監督元気キャンプ
- 土木工事部
CROSS TALK theme01 誇りを持った仕事
Sさん確かO君とAさんは中途入社だったよね。
Oさんはい。以前は太陽光発電設備の営業をしていましたが、当社では注文住宅の営業を担当しています。
Aさん私も中途入社で、以前は旅行会社で営業を務めていました。現在は、官公庁から発注される建築工事や土木工事の営業担当をしています。
Sさん何か違いはある?
Aさん責任の重さをすごく感じます。官公庁の案件は入札金額によって仕事が取れるか取れないかが決まりますので、入札額を決める営業の仕事は重圧を感じます。
Tさん金額も大きいですよね。
Aさん数千万円とかの仕事が、営業の決めた入札額次第と思うとね。去年の秋、初めて自分一人で担当して。それまで先輩の下について準備はしていたものの、いざ一人でとなるとプレッシャーは半端なかったですね。
Oさん私も責任の重さを感じています。住宅って、お客様にとって一生に一度あるかないかの大きな買い物ですから。
AさんSさんとTさんは新卒入社ですよね。
Sさん僕は大学のあった東京近辺や地元静岡県西部の建設会社を志望したんだけど、2000年の就職氷河期と言われたタイミングだったから、どこも狭き門で。そんなときに常盤工業とのご縁を頂いて、大学で専攻していた建築の仕事ができるということですごく嬉しくて、ここでずっと働こうという思いで今日までやってきた、という感じかな。
Tさん私は地元高校の土木科を卒業して常盤工業に入社しました。東日本大震災をきっかけに災害に強い街づくりに関わりたいとの思いと、土木建設の仕事をしている父への憧れからこの仕事を選びました。
Aさんお二人とも夢を実現されていて素敵です。
Oさん実際に仕事してみてどうですか。
Tさん初めて現場代理人を務めたのが橋梁耐震工事でした。耐震工事は発注自体があまりない上に、橋脚をコンクリートで太くするという工事が珍しくて。初めての担当で慣れていないことに加えて、経験している人もあまりいなかったので、すごくプレッシャーを感じて追い込まれそうになった時もありました。
Sさん初めて現場を任された時はプレッシャー感じるよね。
Tさんでもやっぱり周りはよく見ていてくれていて、先輩や上司、営業担当のAさんも頻繁に現場に来てくれましたし、他の部署の方も顔を出してくれて、一人じゃないと実感しました。大変でしたけど完成した現場を見た時には、頑張って良かったなって思いました。
Aさん誰かが見てくれているっていうのは心強いよね。私の仕事でも、先輩に相談したり、検討会を開いてもらったりと他の部署の方とは何度も打ち合わせをして助けてもらっています。期待に応えられたときは皆さんと分かち合えるので喜びも大きく感じます。
TさんSさんはプレッシャーとか感じたことあるんですか?
Sさんあるよ、もちろん(笑)。様々な現場を担当してきて落ち着ているように見えるけど、今でもプレッシャーは感じるよね。若い頃とその種類は違うけど。でも、プレッシャーとか緊張感とかは、ある程度必要だと思う。あるから仕事を楽しめるし、やりがいも感じるんじゃないかなぁ。
SさんOくんは住宅という一生に一度の商品を扱うからこそのやりがいを感じているんじゃないの。
Oさんそうですね。今はお客様が描く未来の幸せを一緒に叶えるスタンスで仕事をしていますので、完成した時にお客様から「ありがとう」と言ってもらえると素直に嬉しいです。また、実際に暮らしている様子を聞くとその嬉しさが続いているように感じます。
AさんTさんは仕事をしていて嬉しい瞬間とかありますか。
Tさん基本的にインフラを支える仕事なので、お客様から言葉を頂くという経験はあまりないんですが、先ほど話した橋梁の耐震工事は友達の実家の近くで、そのお母さんに声をかけてもらえたのは嬉しかったです。「おかげで安心して通れるようになった」と言ってくれて、私の仕事が役に立っているんだなって実感できました。
OさんSさんは経験豊富ですけど、中でも記憶に残っている仕事って何ですか?
Sさんどの現場も記憶に残っているけど最近では、やはりここ(本社ビル)かな。上司から打診された時は意気に感じるというか。自分の勤めている会社のビルを手掛けるなんて機会は、そうそうないことだから。自分の中で誇りになっているよね。
CROSS TALK theme02 オフは心も身体もリフレッシュ
Oさんところで皆さんは、休日どんな過ごし方をしていますか?
Tさんなんか唐突(笑)。Oさんはどうしているんですか?
Oさん僕は幼稚園から高校までサッカーをやっていたので、身体を動かすことが好きで、休日は結構アクティブに過ごしています。
Sさんサッカーとか、フットサルとか?
Oさんサッカーはもう観る側に徹していて。社会人になってからはゴルフ、あと父親が釣り好きなので釣りにも行きます。週休2日なので、一日は必ず疲れ果てるまで動いて、もう一日は家の中に籠ってアニメや映画を観て、と。アウトドアとインドアの両方、いいバランスで過ごしています。Aさんは、やっぱり旅行?
Aさんそうですね。ここ数年はコロナの影響でなかなか行けなかったけど、出掛けることが好きなので。今年はいよいよ海外旅行に行きたいなと思っています。
Tさんどこですか?
Aさんイタリアに。一年間、イタリアに留学していて、当時の友人も居るので行けたらいいなと。ハネムーンも兼ねて。
Tさん行ってなかったんですね。
Aさんそうなの。
Oさん普通の休日とかはどう過ごしているんですか?
Aさんゲームが好きなのでゲームをしているかな。家でゲームをするのもストレス発散になっているので、私にとっては大切な時間になっています。その辺はOさんと共通しているかな。
Sさん僕は登山が好きなので、夏がメインだけど、社内にも好きな人が何人かいるので、3~4人で登りに。長野県の三千メートル級の山とか、この辺りにもいい山があるので、ちょくちょく。冬は寒いし、雪山は危ないので完全にオフ。だから冬の間は家で過ごしたり、妻と買い物に出掛けたり。それもストレス発散になっているかな。ただ買い物に行くと、つい登山グッズとかを買っちゃうので、買うなと注意されているけど(笑)。
Aさん今年は、どこか登る予定はされているんですか?
Sさん長野か山梨のアルプスに登りたいなと。
Tさん私はちょうど一年前位からキャンプを始めて。長野で冬キャンプしましたし、年末には富士山の麓でも。
Sさん結構、本格的なんだね。
Tさん身内にキャンパーが多いので、多い時には総勢20人位でキャンプすることも。今、韓国がブームらしいので、ゴールデンウイークあたりには行きたいなと計画しています。それと去年の夏に一回サーフィンをやって楽しかったので、今年の夏もサーフィンができたらいいなって。
Oさん忙しくなりそうだね。
Tさん私もOさんと一緒で、ずっと運動をしてきたので、身体を動かすのが好きで。まあ休日に家に籠ることはなくて、何かしら予定を入れていますね。ただ、コロナ禍になってから、それまで関心がなかったアニメを見たらハマってしまいました(笑)。
CROSS TALK theme03 プロとして、それぞれが成長を目指す
Sさん今後の目標について訊きたいんだけど。
Aさん私の場合、まだ知識が足りないので、もっと勉強が必要かと。今まで通りのことをやっていては自分も会社も成長しないと思うので、新しいことに取り掛かるためにも、考える力とか、行動力とかを身につけなければならないと思っているところです。営業であっても確かな知識の裏付けを持って話せるよう、宅建などの資格取得にも挑戦したいです。
Oさん僕は初歩的なことですけど、社内からもお客様からも信頼される存在になることと、家という商品を介して人を幸せにできる人間になりたいと考えています。将来的には住宅事業の成長に貢献して、その中心として活躍できるようになりたいという気持ちは持っています。
Sさん資格はどう?
Oさん僕はファイナンシャルプランナーを目指しています。一般住宅の場合、住宅ローンだとか、金融絡みの質問も多いので、それにしっかりと答えられる知識をつけることが自分の強みになるし、お客様のためにもなるのかなと。それで資格取得も視野に入れながらファイナンスに関する勉強をしています。
AさんTさんは今後も現場監督としてキャリアアップを目指すっていう感じ?
Tさん現場が好きなので、ずっと現場に携わりたいという気持ちはありますが、この先、結婚して家庭を持った時に、同じように働くのが難しい期間もあるのかなと。現場監督の業務の中で書類作成とか、測量とか、工事が始まる前の準備作業などにあたる建設アシスタントという職種があって。民間の資格ではあるんですけど、そういう資格も取れるみたいなので、将来に備えて資格を取って、ずっとこの会社で働き続けられたらなと考えています。全然、予定はないですけど(笑)。
Aさん産休・育休の実績もあるし、男性も育休を取得するなど、男女問わず、ライフイベントに合わせて働ける環境があるからね。
Tさんそこは安心材料ですよね。
OさんSさんは僕たちとは立場的にも違いますけど、どんな将来像を描いていますか?
Sさん個人的には、これまでずっと現場監督としてやってきたので、今後は建築部全体をまとめるとか、他部署との連携を図るとか、立場に合わせて視点も考え方も変えなければいけなくなっていると感じるね。
Aさん今日私たちと話してどうでしたか?
Sさん今回、若手三人のしっかりした話しぶりに触れて、すごく頼もしいなと感じて。みんなの他にも自発的に動ける人や自分の考えを持っている人が多いので、僕なんかが教えなくても、全然問題ないのかなと。だからそのまま伸びて行ってくれればいいのかなと思いましたね。
Tさんいやいや(笑)。Sさんをはじめ、先輩の皆さんが丁寧に教えてくれるので助かってます。
Sさん僕が入社した頃は、まだアナログな時代だったので走り回って覚えたことも多くて自分自身の糧になっていると実感することもあるけど、今の時代に合った方法で伝えられたらと思っているよ。
Oさんそう言って頂けると、もっと成長できるように頑張ろうって思えます。
Sさん万が一の時には僕らが後ろに控えているというつもりで、新しいことにも安心してチャレンジして欲しいな。そういう環境をつくることも僕らの役割でもあるから。