富士登山
富士山は、7月になってからニュースでおなじみの話題です。
入山料2000円、4000人制限、リストバンド、インバウンド、軽装登山・・・。
天気を見ながら前日に判断して、7月5日に行ってみました。
前夜のうちに吉田口5合目へ。
朝、快晴、無風。
やはり富士山は大きいです。
スタッフさんとのお話では、今期一番良いコンディションだそうです。
話題の入山料2000円+協力金1000を払い、リストバンドを付けてゲートを通過します。
6時40分スタート。
6合目からは、無限に続く登り坂。
歩いても歩いても同じ景色。
数日前まで天気予報が悪かったことと平日なので登山者は少ないですが、
国際色豊かで外国人ばっかり。
短パン、Tシャツ、スニーカーはニュースで見た通り。
景色は全く変わりませんが、眼下には富士吉田市~山中湖。
よく整備された長い登山道を登り、標高が上がるにつれて酸素が薄くなることを感じます。
標高が3000mを超えたあたりから、そのあたりに座り込んでいる方々がいます。
下から見たら大きいと思っていた八ヶ岳が眼下に見えます。
富士吉田側の山頂を通過して、静岡県側へ廻り、頂上浅間大社奥宮。
日本で一番高いところにある神社です。
日本最高峰の富士山剣ヶ峰が見えてきました。
空の青さは格別です。
あともうちょっと・・・ですが、
最後の登り坂はさすがにきつかったです。
残雪もあります。
日本最高地点、富士山に登頂!!!。
ここは冷たい風が強く、手前から冬装備に変更しています。
外国の方は短パン、Tシャツ、スニーカーですが・・・。
下りも同じ景色で長い道のりで、15時半には5合目へ下山しました。
歩いた水平距離は15km、標高差1650m。
距離は会社から中田島砂丘を往復するくらい。
標高差は常盤工業の本社だと412階建てくらいです。
(もっとワカリマセンネ。)
登山道はよく整備されていて、技術的に難しいところはありません。
酸素が薄いことと高山病対策で、今回はゆっくり登りました。
皆さんも是非♪、と言いたいところですが、
数日前から天気予報とにらめっこし、服装や装備は夏と冬の装備を背負って行きました。
スキーシーズンが終わった4月からは、
テニスを復活したり、長距離山歩き、山走り、雨の登山など、コンディションを作ってきました。
それでもさすがに疲れましたが、
お天気に恵まれ、雄大な景色と達成感を味わうことができました。
Written by 設計部中村