【ボランティア休暇】障がいのある人とともに祝うはたちの集い参加してきた!
成人式も卒業式もブルーの振袖を着た経営企画はしもとです。
今は「はたちの集い」ですね。
成人の日、みなさんは何をしていましたか?
私は、認定NPO法人魅惑的俱楽部・株式会社呉竹荘 主催の「第22回魅惑的生人四季~障がいのある人とともに祝うはたちの集い~」に運営ボランティアとして参加してきました。
神取忍実行委員長と!(ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾
浜松市のはたちの集いは中学校の学区ごとに行われることがほとんどで、特別支援学校などに通っていた障がいを持つ人たちは参加しにくい、また受け入れも難しい現状があります。そこで、障がいを持つ新成人をお祝いするため開催されています。
■はしもとの役割
実はこのボランティアは高校生の頃から参加していて、今回で6回目!
今年は成人の日がトキワの出勤日だったため、ボランティア休暇を利用させていただきました(o_ _)o
今回の私の役目は司会補助でした。
司会の大学生2人も新成人ということで、2人がお祝いされる場面ではわたしが司会をしたり、会場の様子を見て司会への開始の合図を送ったりとしました。
6回目とはいえ、イベントの運営は緊張します。スムーズに会が進むように周りをよく見ながら、全体をサポートしました。
■どんな様子?
今回新成人は6人、お祝いに来た参加者も入れて約70名の人が呉竹荘に集まりました。
20組以上の個人・団体からのお祝いの記念品授与や、新成人とケーキを食べながら歓談を楽しみました。
新成人が今頑張っていることや将来の目標を聞きながら楽しく交流ができました。
ステージではお祝いのダンスやマジックショーなどたくさんの演目が披露されました!
しんえい保育園のみなさんからはダンスと歌のプレゼント!
とってもかわいかったです(,,• •,,)キュン♡
他にも浜商OB・OG吹奏楽団の演奏や魅惑的俱楽部によるミニマジックハートコンサートで、みんなで歌って踊って、会場が一体となって盛り上がりました₍₍ (ง ›ω‹ )ว ⁾⁾
最後には新成人保護者代表挨拶があり、涙ぐみながら20年間の思い出や現在新成人が頑張っていることなどを話されて、温かい雰囲気に会場が包まれました。
■理事長のお話
魅惑的俱楽部の理事長の挨拶の中で、「最初は、この魅惑的生人四季は、はやく無くなったほうがいいと思っていた、障がいのある人に対する差別や偏見が無くなって地域のはたちの集いに参加できる環境ができるといい。けれど、こうして祝われる人がいるならば続けていきたいと思う」というお話がありました。
無くなったほうがいいと思うと聞いたときは衝撃でしたが、理由を聞いて感動しました。
差別や偏見が無くなるのが一番ですが、そうではなく、できることを続けていくことも大事だと学びました。
■参加してみて
4年ぶりの対面開催で多くの人が一堂に会して、新成人をみんなでお祝いすることができてとても楽しかったです。障がいのある人もない人も関係なく、20歳という節目をお祝いされる経験はこれからの人生の糧になるかと思います。この会が続いていくように、これからもボランティアとして携わっていければと思います。
今回、お祝いボランティアとして高校生が参加していたり、4年前にボランティアとして参加していた高校生が新成人となって祝われる側になっていたりと、多くの学生たちがこの「魅惑的生人四季」に参加していて驚きました。自分と同じように学生の頃からこういった機会に出会えるように、私自身がさせてもらった経験を若い世代にも提供できるように行動していかなければと思いました。
この会と同じ言葉でこのブログを締めたいと思います。
生まれてきてくれてありがとう!
Written by はしもと